学生の頃は、人間がある程度類型化された動きをするものだと思っていた。だから、こういう発言をするということはこいつは○○な奴だな、、、という風になんでも予測できると思っていた。その精度を高めていくことが、人間関係をうまくやっていく秘訣だと思っていた。
最近はそうでもないのではないかと思い始めてきた。家まで上がり込んで、文字通り宅飲みだけして朝まで寝ようとする奴もいれば、何の前ぶりもなく電話越しで告白してくる奴もいる。
こんなイレギュラーまみれな生き物のパターンを、僕の出来の悪い脳みそでは到底覚えきれない。
それではどうすればよいのだろうか?
僕の出した答えは、愚直に1on1を続けるということだ。
小手先のパターンマッチングに頼らず、相手の言動の裏を読まずそのまま咀嚼する。
こんな風に周囲の人間とかかわるようになってから、まだ何も変わってないかもしれないけれど、いつか真っ直ぐ他人に向き合えるようになれるといいなと思っている。